なぜセラピストになるのか

おのころ心平さんの「セラピスト。という生き方」DVD観ました。
昨年に衝動買いしたまま封も切らずにお蔵入りしていたものなんです。。。
たしか、なぜセラピストになるのか、セラピスト講座を受ける意味は何かというようなキャッチだった気がします。

3部に分かれていて、医療周辺の国家資格、臨床心理師や産業カウンセラーなど重みのあるセラピスト資格について説明し、民間資格のセラピスト講座との差をぐぐっと迫ってきます。心理療法分野での歴史。さらに世界的に著名な海外のヒーラー・セラピストの紹介。レイキの話も何回も出てきました。
レイキは世界的に知られる技術だというのをつくづく感じますよ。
西洋の各種ヒーリングやボディーワークの書籍の中にも、なにかしら比喩にレイキが登場したりします。

ところで、DVDでは、セラピストという仕事をしている人でなくても、家族や周囲の人のためにセラピストという生き方をしている人が求められているかという結論に至りました。
セラピストの資格をとっても、それで生業として生きていける人は1%にもみたない、国家資格である鍼灸などでも開業して継続できるのは5パーセントと言われているそうです。
セラピストの資格を得ることよりも、セラピストとして生きること、つまり日常生活に生かすことが大事ですよ、あなた自身が自分をコントロールできるようになって、あなたがセラピスト的な生き方をすることで周囲に幸せをもたらします、ということですね。

あれ?これって20年以上前からレイドウレイキで言ってきた、レイキを生きるというのと一緒だなという感じ。
まず、自分を癒していく、そして身近な人に分かち合り、ご縁があれば職業にもなっていくということですね。
レイキもある面、短い時間で得られる民間資格です。
長い時間がかかるレイドウレイキでも、実際に第一段階伝授からレイキマスターまで丸8日間ほどです。
もちろん、8日間連日通う方はほとんどいませんから、早くても1-3か月位かかる行程です。
もちろん、その間は自分や身近な人への実践をされたら良いのです。
速さが増している現代社会、家族に教えて上げたい人などは優先的に教えることは必要だと思っています。
まさに家族のヒーラーであり、家族同士が慈しみ癒しあえるヒーラーになれるのは素晴らしい事です。
そして、その後、またプロのレイキヒーラーとして施術をしたり、プロとして教室開講をされるご縁があれば、それも素敵なことですね。