ヒーリング、手当と手かざし

遠隔でアニマルヒーリングを送っていると、生あくびやゲップが良く出るんです。。。
その姿を人が見たらびっくりしちゃいますが、出て来るものは仕方ありません。
幸いに直接のヒーリング施術ではなくて、遠隔ヒーリングは目の前の人に行うのではなく、遠くにいる対象に送るのですから、生あくびやゲップ、咳などが出ても相手の方に失礼と感じられることもないのですが、普段の施術ではそこまで出ないのに、なぜか遠隔ヒーリングでは良く出ます。
何かのエネルギーが放出されるときになるようですが、それは私のではなくて、写真を通しておくっている対象者(私の場合はペットさん)から不要なものがどんどん離れていくときに起きている現象です。

直接のヒーリング、遠隔ヒーリングとありますが、手を当ててやるのと手かざし(これも2-10センチ位と20-30センチ位でも違いますが)でどういう違いがあるのでしょう。
もう15年位前のこと、レイキと同様に手当や手かざしで行うエネルギー療法「セラピューティック・タッチ」で著名なドロレス・クリーガー博士とお会いした時の事です。
その日は講演とワークショップで実際に手をかざしてお互いに実習をしたりしました。
ドロレス・クリーガー博士は、ニューヨーク大学名誉教授で、哲学博士、正看護婦で医療従事者にその技法を指導している方でした。
質問させていただき、
「直接触れてするか、手をかざしてするのにはどういう違いがあるのでしょうか?」とお聞きしたところ、
「時間がたくさんある時には手当をして、無い場合は手かざしで送る」と言われました。
私が聞きたかった事とはちょっとずれがあるような気もしましたが、通訳さんが入っているので致し方ありません。

ただ、この答えはなかなか興味深いなと思ったのです。
時間がたっぷりあればやはり直接手を当ててやる方がよいのか?
どうやら手かざしだとオーラ層から入っていき、変容を導くのに対して、手当だと肉体層から入っていき変容を起こしているのだろうと推察したわけです。
そして物理的にも、手かざしの状態で長時間保持するのは、ヒーラー側の疲れ度合いが強くなるかもしれないとも思いました。
相手に直接手を当てて施術をするのは、長時間でもおいておきやすいから、1時間でも2時間でも継続しやすいのです。
もしも手をかざして1時間やるとすると、物理的に腕が疲れるでしょう。
そういうことで、使い分けしているのかなと。
でも、手かざしの方法も、ヒーラーが体をいろいろと動かすようなのだと長時間やりやすいでしょう。
しかし、レイキ療法の場合は、一か所に手を置いたままです。しばらくすると違う場所に移っていきますが、おいている時にはマッサージなどのように動かすわけではありません。
まさに「手当」なのです。
故に、手を当てていますが、その状態で長時間いることは、まるで瞑想しているのと一緒です。

話がそれていきましたが、手当てと手かざしでも差異が生じますが、これがもっと離れた、相手の姿も見えないところからのエネルギー送信ですから、不思議といえば不思議ですが、何かが届くのだけは確かなんです。

 

桜の古木がビルの間で満開です。

ただ、ここは今月から再開発で取り壊されていく場所です。

この桜も来年は見られないかもしれません。。。