意外と多いバイセクシャル

世界で初めて性転換手術を受けた男性とその妻の物語「リリーのすべて」を鑑賞してきました。
この映画、もう最終日が近かったこともあり、いつも行く品川プリンスや川崎チネチッタなどは夜の時間帯になっていて、初めて渋谷のこじんまりとした映画館で見ました。
映画全体的になかなか重厚な感じで良い映画でしたよ。一応実話ということですが、実際にはかなり脚色されているようです。
 
今回、リリーのすべてを観に行ったのは、アクセスコンシャスネスの中では、性同一障害やゲイ、(なぜかレズビアンの人とは一緒になったことがない)を公表している人たちが結構して、それで、人気を出しているファシリテーターが結構いるのと、アクセスコンシャスでは、バイセクシャルな考え方の推奨がかなりなされています。
実際に世の中でバイセクシャルな人間は多いかもしれません。それがその時々の文化・社会的概念によって変化しているのでしょう。子供を作る、子孫繁栄という概念と、セクシャルな好き嫌いは別ということはままあるのかもしれません。

アクセスで伝える男性・女性のセクシャリティは、女性性・男性性という考え方とは異なるそうです。これはCFさんに質問したら違うとのことでした。
私はファンデーションクラス&レベル1と、同じ内容で名称が変わったザ・ファンデーションの再受講、3デイボディの受講をしていて、それ以外にアクセスボディの海外ファシリテーターの講座やイントロの講座を受けた中で見聞きしたことの総合判断で、アクセスは言葉の使い方が独自なので、かなり誤解を生む点もありますし、誤解だとされている面で真実である面も隠されているだろうとわかってきました。
最近はアクセスコンシャスネスのCFの本が随時日本語訳されてきているので、もっと内容が見えて来るとは思います。

ところで、レイドウレイキでは陰陽ということは言います。もともと人間は男性性・女性性の両方を持っていて、それの調和を図ることは大事だと伝えています。
ただし、そこにバイセクシャルな考え方を持ち込むのとはかなり違う発想ではあります。
(かといって、バイセクシャルやゲイ・レズビアンを否定することもありません。)
ただ、施術することにおいてのスタンスや意識については、アクセスコンシャスネスとレイドウレイキでは違いは大きいかもしれません。
両方を教えている私は、基本的にはレイドウレイキのあり方を根本にしてさせていただきます。
ゴールデンウイークにもアクセスボディ講座をいくつかしますが、人に触れる療法なので、基本的なマナーを含め、レイドウレイキで伝えているあり方で、施術の実習はさせていただきます。
お互いに心地よく、且、安心してハンズオン(手当て)施術が受けられるように指導しますので、ご了承の上受講ください。