朝の報道でびっくりしたのが、善光寺の貫主のセクハラ・パワハラ騒動。
お坊さんだって人間だからいろんな人がいるのは分かっています。
芸事が好きだったり、銀座のクラブで豪遊とか、ベンツはもちろん、ポルシェの人もいるし、、、
でもね、でもね、あの長野の善光寺、古くから男性も女性も広く平等に受け入れる姿勢の中で培われて来たお寺。
しかも、本来は無宗派で、今は大勧進と大本願という2つのお寺で運営しています。
今回のセクハラ・パワハラで問題となっている82歳の貫主さんは大勧進のトップの男性の僧侶。
なんだか、写真を見ただけで、どスケベに見えてきちゃうのはすでにジャッジが入ってしまったからか\(◎o◎)/!
ちなみに、大本願の貫主さんは女性、つまり尼僧さんです。
数年前に、初めて善光寺にお参りに行った時、お朝事に出て、その時の担当は尼僧さんでしがとても清々とした素晴らしい体験をしました。
あーーー、それにしても、
こんなことを書いたら叱られるかもしれませんが、82歳という年齢の男性には、何がセクハラで何がパワハラなのかなんて分からない人が多いんじゃないかなと思うのです。
男尊女卑の時代そのままの意識で生きてきたのだろうなと。
今までだったら、何を言われても、お手つきされたって、我慢、忍耐しか出来なかった女性達も、今は声をあげるようになったし、それに周囲の男性たちの意識も変わっているのだと感じます。
今回、檀家さんや僧侶、つまり貫主さんよりも下の方たちからの、切実な思いでの辞任要求、さて、上の立場の延暦寺さんはどうでるのでしょうか。
日本の仏教、浄化してください。寺院の維持継続には、経営とか運営とかそういうこともあるけれど、みんなじゃなくていいのです、その中で、ごくごく少数ながら修行を積み続けて、極めていくお坊様もちゃんと存在し続けてください。
世の中、だれでも気軽にアセンションの時代、日常生活、娑婆界で悟りをひらけるのも知っていますが、それでも、なんだかそう願ってしまいます。
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