レイドウレイキは臼井レイキの中の一つの系統で、一般名称としてのレイキとの差別化として「レイドウレイキ」という名称を付けています。レイドウレイキは日本でレイキマスターコースまでの全容が紹介されるようになった頃から個別名称をつけていました。今では商標登録もしています。
当時はまだ独自のネーミングを付けているレイキは少なかったのですが、じっくりしっかりと実践レイキとしてのキャラクターを理解していただくためにネーミングは役立ちます。
最初は西洋から逆輸入されたレイキ、最近では西洋レイキという事が多いようですが、それを主にしておりました。当時の海外のレイキ情報では、日本の臼井霊気療法学会は無くなっているとの情報でした。
しかし、その後臼井霊気療法学会の存続、臼井霊気療法学会会員の方との交流、臼井霊気療法学会から派生した療術家など、不思議なご縁により、日本で残されて来た臼井先生始めそれを引きついで来た昔ながらの霊気療法関係者とのご縁と情報がもたらされました。
それらから、例えば西洋レイキでは臼井先生はキリストの神学校の校長先生だったなどの誤伝なども修正されていきました。
レイドウレイキでは、西洋レイキをベースにしながら、昔ながらの伝統霊気療法の技法や考え方なども組み込んで、両方を伝えて行くことをしています。
その中でも、創始者である臼井甕男先生の思いや考え方は大事にしています。
霊気療法学会会員ではありませんが、創造的継承をしていくこと、実践者としてレイキを伝承していくことに努めています。
では、海外ではレイキはどのような広がりを見せているのかというと、スピリチュアルな側面と医療的な側面からエネルギーワーク、ヒーリングテクニックとして何百万人ものプラクティショナーがいると言われています。
おそらく、世界的レベルでみれば、ダントツの知名度と言えるのではないでしょうか。
そして、様々なレイキマスター達がレイキを活用、応用してさらに奥深い癒しに役立てようとしています。
その中で、臼井霊気のシンボル以外の様々シンボルがチャネルや必要に応じて選択されて活用もされています。
そのようなレイキを私たちは発展系レイキと呼んでいます。
どんどん日本に入ってきた発展系レイキの中でも、初期の頃、私が出会ったのは1999年ですが、初めにカルナレイキを知ったのです。その後、セイキムレイキ、またさらに様々な発展系レイキが登場しました。
もはや、臼井霊気とは何も関係のないエネルギー?と言えるものもあります。
海外では、「REIKI」=高次元エネルギーのネーミングとして分かりやすいから使っているとも言える位です。
日本だと、○○気功とか、気功整体とか、「氣」「気功」などの名称を使って何かエネルギー使うのかと想像させるのと一緒だとお考え下さい。
私もカルナレイキ、セイキムレイキ以外にも何種類かの発展系レイキを学びましたが、うーん???どうかな~とあまり、人に伝授する気持ちにまでならなかったものもあるので、今は、自分でもヒーリングで活用している2種類に絞ってお伝えしています。
今回はカルナレイキを学んでくださった方の感想をお伝えします。
カルナレイキⅠ&Ⅱとマスターを5日間に分けて受講されたMさんは鍼灸師や漢方薬などの分野で活躍されている方です。レイキも活用いただき、特に置鍼の時にレイキを流すことで非常に効果が良くなるのを実感されています。
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カルナレイキセミナー受講&実践感想
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★カルナレイキアチューンメントの感想
カルナ1&2の時は徳前「1」の形のブロックが目の前に落ちてきたという感覚でした。
カルナマスターのアチューンメントを受けた時は臼井レイドウレイキの時のような、研ぎ澄まされた感覚はなく、感覚が鈍くなっていて、あまりハッキリとした感覚がなく自分のむいていないのではないかと思いました。
★実習の感想
カルナレイキⅠⅡマスターのシンボルを使って約半月程度ですが、使うたびにエネルギーの出方が瞬時に入り、ヒーリー(受けて)がカルナⅠからⅡのシンボルに入る時にはすぐ寝ていいることが多くなりました。
また、体の滞っているところをヒーリングする時に、チベッタンダイコウミョウのシンボルをイメージしていくと溶けていくように感じます。
鍼灸の治療時に、時間的にそのまま放置する時間があります。その時間にヒーリングをするとさらに鍼灸の効果が高まります。また、治療部位にシンボルを描きながら治療していくと早く治っていく感じがします。
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以上
Mさんは、マスターシンボルのアチューンメントでは、あまり感覚がなく、心配もあったようですが、その後にヒーリングをすると相手の方が、Mさんのエネルギー変容をハッキリと感じ、すごくパワフルになっていると言われたそうです。
アチューンメントでも体感=能力とはまた異なるものがあることの良い事例でもあります。
カルナレイキの象徴的色合いはバイオレットです。臼井甕男先生の墓前にて。
カルナレイキの時には臼井先生もよく登場されます。
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