ビジネスキャットとして、美容学校のモデルをした後に引退後にレイドウレイキマスターの元に家庭ネコとしてやってきたロシアンブルーの猫ちゃんが年初に亡くなったとのご報告を受け取りました。
とても美しい猫ちゃんでした。
そして、引き取られてから4か月、10歳での死。
短い生涯と考えることも出来ますが、お仕事として働く動物たちの寿命は意外と短いことが多い様に感じます。
所謂タレント犬や猫などもそうですし、介助犬や災害救助犬、警察犬など、ストレスの多い中で人間達に貢献してくれた動物達。
引退した後に家庭犬や家庭ネコとして、愛情いっぱい受けて、のんびりと穏やかに過ごせた時間を持てたことは本当にそのペットにとっては幸せだったろうなと思うのです。
その猫ちゃんは、美容学校の時には時にはかみついたりしたこともあったそうです。たくさんの生徒さんにあちこちいじられるから、上手な人も下手な人もいるのでしょう。また、ストレスを感じることもあったのだと推察します。
でも家庭に迎えられてからは、そんなことはなく、そして、甘える姿も見せてくれるようになっていました。
実は私も一回会うことがあり、本当に美しい猫ちゃんで、そっと抱っこさせた貰ったのですが、ほっそりとしていて軽く、優しく抱っこしてあげないと壊れちゃうんじゃないかと思うようなそんな繊細さと美しさとウットリするような質感の毛並みを持っていた猫ちゃんでした。
サイレントキャットと言われる位、鳴かないロシアンブルーのその猫ちゃんですが、私が行った時には「にゃー、にゃー」と声を出してご挨拶をしてくれたのですよ^^
お骨になった時に、腎臓は石灰化して、体全体にがんもあったようだと言われたとのこと。
それでも、無くなる1日前まではごく普通に穏やかに過ごしていたのです。急に弱って最後にレイキヒーリングを受けて、その後静かに亡くなったそうです。
そんなことで、辛いお正月だったとのことでしたが、ピンシャンころり、ご家族にとってはあまりに急のことでお辛かったと思いますが、長患いせずに、最後まで普通に過ごせた事は幸せだったのではと思います。
今でもあのあまりにも柔らかで濃密な毛並みの感触が私の手にはあります。
短い時間でも、魂に素晴らしい愛の思い出を刻んでお空に還った猫ちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
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