レイキ開眼の地、節分神事

鞍馬山はレイキ療法創始者臼井甕男先生が21日間の断食瞑想の後に天啓を受けてヒーリング能力を開眼した地です。

そのため、レイキプラクティショナーにとっては鞍馬山は霊気開眼の地として愛されています。

海外のレイキ関係者が来日した時にも必ず行く場所です。

鞍馬山は開山から1200年ほど経っていますが、昭和22年から鞍馬弘教の総本山となりましたので、大正時代に山にこもった臼井先生の時代とは変わっていますが、鞍馬弘教の教えは不思議とレイキの教えにつながるようにも感じます。

 

 

鞍馬山は10月、11月に行くことが多かったのですが、今回思いがけず真冬の寒い時期に節分の行事に参加することが出来ました。

 

どんな行事進行かはわからずにいたのですが、時間になると昔の衣装に包まれた方が出て来てその中に鬼もいます。さらに小さな子供たちも。本殿前の広場を通って中に入っていきました。

私は鬼のすぐ後ろでその光景を見させていただきました。

90歳を超えた貫主の信楽様が内陣にお入りになり、祈りを捧げます。初めてそのお姿を垣間見てお声を聴けて感動しました。

古式ゆかしい衣装を来た男性が本殿前で「福は内、鬼は外」と言いながら豆をまきました。

豆まきが終わると、弓と矢が配られました。

(本殿は写真撮影が禁止なので、写真はなしです。)

矢を持った人たちが本殿の外に出て来ました。

その後、鬼も含めて皆が並んで何回も回ってきて「オー、オー」と大きな声を出します。

最後は、何をするのかと思ったら、矢を外の人たちに向けていっていきます。私はその事を知らなかったので、ちょっとビックリしました。

その矢は福矢という訳なのです。

私は残念ながら手にすることはできませんでした。実は、その中でも色々と学ぶところがありました。

それはまた何かの機会に書こうと思います。

前日の吉田神社では3体の鬼が出てきたのですが、頭の先の方しか見えなかったので、やっと鬼さんに出会えたということで満足、満足です。

それにしても雪の鞍馬山も凛としてとてもいい感じです。

いつ行っても気持ちよく迎えてくれる鞍馬山の霊気に感謝!