★★3月・4月アクセスバーズ・ボディ・フェイスリフト予定★★
3月28日 アクセスバーズ講座
3月29日「アナフィラキシーショック&クアドレートラクゼーション」「DMMD」アクセスボディ講座
3月30日「視力矯正」と「MTVSS」アクセスボディ講座
3月31-4月4日 *不在です。セッション講座共にお休みです。
4月6日 アクセスバーズ1日講座
4月9日 アクセス・エナジェティック・フェイスリフト1日講座
4月16日 14:00-17:00 フェイスリフト復習ギフレシ会
(*ヒューマン&トラスト研究所でフェイスリフトを受講した方、限定の復習会とギフレシです)
4月22日 アクセスバーズ1日講座
4月26日 アクセスバーズ1日講座
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カルナレイキセミナー開催します
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教室は問いませんがレイキ3卒以上で、マスターシンボルを対面で受けている方、認定証のある方
レイドウレイキでいうとレイキ3a卒以上です。
4月13日 カルナ1
4月18日 カルナ2
4月19日 カルナマスター
*カルナマスター受講資格は臼井レイキマスターティーチャー レイドウレイキで言うとレイキ4a卒です。
ところで、昨日の続きで永平寺の修業僧の衣食住。
永平寺内では写真撮影はフラッシュなしなら大丈夫ですが、僧侶の写真を撮るのはダメです。なので、朝のお勤めの美しい所作や大好きな衣の写真は撮れません。
私はあのお坊様の黒い衣がすごく好きです。うっとりして思わず触れたくなるくらい(が、修行中の僧に触れるのは失礼なので触れませよ~)
僧侶の衣には、紫や赤、金ぴかのも色々とあるけれど、あの墨黒の色の衣に何とも心惹かれ、本当は自分がまといたいくらい。
きっとどこかの時代にそんな姿をしていたのだろうかと思う。きっと一度でも着てみたら満足するだろうなと思うのだけれど。
その衣ですが、全てが規則に従い、食べるものなども自由にはできないけれど、着物はある形や種類は決められているものの、着物の色などは自由にできるそうです。
それで、黒い衣の下の着物はそれぞれに個性を表しているのです。
素材は綿、麻、絹などだそう。(やはり天然繊維なのかぁ)、色は原色の赤などはもちろんダメだけれど(理由:目立つと先輩に怒られるから)、グレーや辛子や紺や赤系統などで自分らしさを表している場所らしいです。
確かに、よく見れば、皆違う着物を着ているのが分かりました。
そして、下着はみんな白と決められていて、素材などはどんなのでもOK。
冬はヒートテック、夏はエアリズムなども着るそうです。僧衣は、特に梅雨時などは本当に暑くて大変だそう。
そして、修行僧も一応日当がついていて、といってもわずからしいのですが、それを貯めて衣を買ったりするそうです。
一年目は差し入れもダメで、二年目になると差し入れがしてもらえるそうで、下着などを差し入れしてもらうそうです。
上に巻きつけている袈裟はふんぞうえ(糞掃衣)といって、もともとは、お金のない僧侶が死体から衣服をはいで継ぎはぎしてまとうものを作り、それで、お尻を拭いたり、顔をぬぐったり様々なことに使ったことから来ていると説明を受けました(所説あるようですが)。そのために、今でも継ぎはぎをして作られているとのこと。
象徴的な「とても大事なものです」と言われていました。
その僧の来ているものは、上に巻きつけている袈裟が、黒いか、黄色いかなどで位を表しています。
そういえば、以前に坂東33観音様のお参りの時にも、案内してくれたお坊様が、新しく僧侶が入って来た時に、来ている衣ですぐに自分の上か下かが分かって、対応がそれで変わるんですと言っていました。
ものすごい縦社会です。
永平寺もそれはすごいらしく、先輩、後輩はもちろん、あとは学歴社会でもあります。
永平寺で修行をすると住職の資格が得られるそうですが、大卒だと1年、高卒は3年、中卒は5年の修行が必要、ただどれくらいそこにいるかは自分で決めるそうです。
とても印象的だったのは、永平寺の正門と言えるところの話です。
初日に案内無しで回った時に、ちょっと不思議に思った場所でした。左右に仏教の守護神である四天王がいます。
ここは、一般の人は外に出られず、先には鐘楼がありました。これは除夜の鐘で有名な大梵鐘です。
案内を受けて、ここが修行僧にとって非常に大切な場所であることが分かりました。
山門にあたるところです。
一生の間に二回しか通れないのです。
初回は永平寺に入門するとき。得度はすでに終えて、その後、志願書を提出して許可されたものだけがここに並びます。
すげ傘をかぶり所定の状態で入門を許可されるのを待つのです。その時に恰好は手足が出ていて、いわば半袖半ズボンみたいな格好状況。真冬の雪深い中でも、この前で立って先輩が迎えに来るのを待つそうです。
それがなかなか来ないで、1時間半くらいはゆうに待たされて、中にはここまで来ても、待ちあぐねて途中で帰ってしまう人もいるそうです。
やっと先輩が迎えに来た時には体が凍り付いて足が前に出なかったと、つい一か月前に入ったという修行僧が言っていました。
そして、もう一回は修業を終えて山を下りる時、そして二度目の修行はないそうで、本当に一生に一回の大決心ということです。
入門者はほとんどが家がお寺らしく、少数ながらそうでない人もいるという状態。
家を継ぐために来るとはいえ、やはり大変な事ですね。
2年目になると差し入れが許されるようになるそう、差し入れと言ってもお菓子とかお酒とかはもちろんダメなんでしょう。
下着とかが嬉しいと言っていました。通信手段は手紙、電話や時計も持たない完全なアナログで、手紙もちゃんと筆で書くそうです。そういう道具も差し入れになるのかもしれません。
外からの連絡手段も手紙になるので、時々家族や友人から手紙が来るとはやり嬉しいですと言っていました。
やはり人の子ですね。
説明してくれた修行僧は、自分も来る前にはロン毛(?)でファッションに気を使って、友達とラインして、肉食べて、普通にちゃらちゃらしていましたと言っていました。
そう言いながらも、お客様が多い時には睡眠三時間で食事をつくったりしていたそうで、たやすく出来る事ではありません。
そして、超体育会系かつ学歴社会と同時に、毎日参拝に来るお客様・観光客という下界にいる人を見つつ気持ちは行ったり来たりすること自体が最大の修行なのかもしれないな~と思いました。
それにしても、最近の私は「女は修業がいらない」を思う訳です。
体を張ってとか、怒鳴られたり、どつかれたりすることは、現代的な魂の修行からはかけ離れています。
もっと、違う方法で霊性を開花させていく女性性からの魂修行のアプローチがあっても良いのではないかと感じるのです。
なので、私はもうあんまり辛い修行はパスして、天界に戻るまでに浄化、浄化で行きますよ~!
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