カルナレイキのマニュアルの中では「シャドーセルフ」について結構ページを割いています。
「シャドーセルフ」は簡単に言えば影の自分。
自分のある面を否定することで無意識に押し込めてしまっている部分です。
シャドーセルフが癒されていないと何が起きるのでしょうか?
自分の中のある側面を否定して無意識の中にしまいこんで気がつかないことで、時に人間関係などに支障が現れることもあります。
例えば、対面する相手の中にそのシャドーを見かけると、非常にその人に抵抗感が生じて嫌ってしまったりしてしまうのです。
いわゆる、毛嫌いするっていうやつですね。
多くの場合、同性の中にそれを感じることが多いようです。
周囲の人はどうしてそんなに嫌がるの?とか不思議がられる時には自分にだけ見えてしまっているものがあるのかもしれません。
あ、これ、具体的にこんな被害を受けたとかそういうのとは違いますから、そして、場合によっては他の人が気づかないけれど、相手の人が隠していたりすることが分かってしまうサイキックな人もいるかもしれないですよーーー
カルナレイキの中ではそういうレアなケースを言っているのではなく、一般的な心理学的な領域からみる事が出来ます。
実際に、最近の心理学や自己啓発など、あらゆる分野において潜在意識・無意識をいかに顕在化して気づくかは、自己実現や自分らしさ、ひいては幸せになるキーワードになっていますね。
アクセスコンシャスネスも同様に無意識に自動操縦されるところから舵を自分に戻すというのはテーマになっています。
レイキの場合は、自己探究と気づき・癒し、そして、エンライトメント(悟り)へ向かっていくプロセスの中で、同様に潜在意識、無意識へのアプローチがなされていきます。
話を元に戻しますが、カルナレイキの中でシャドウセルフ瞑想というのをやっていきます。
誘導瞑想のスタイルですが、自分が否定していた自分をスピリチュアルガイドの助けも得つつ、シャドーセルフにアプローチしていきます。そこに目を向けて、そこに愛と癒しを送り、認めて面倒を見てあげるだけで、とても楽になります。
影の自分というと、イメージ的に暗い感じに思われることがありますが、案外そうでもないことがあります。
それこそ織の中の子供が出て来たり、阿修羅が登場した人もいましたが、とても派手な服装の女の子が出て来たり、すごく陽気な子供だったり、元気溌剌な自分が出て来たりする人もいます。
そういう自分を押し殺していたのですね。
そこに気づくとすごく楽になります。
とても自由で明るく溌剌とした自分を隠して生きているって、おおおーー考えただけでも、、、、
シャドーセルフの表れ方は人のイメージとは限りませんが、そのメッセージを素直に受け入れてみる事は非常に自分を成長させることに役立ちます。
ユングは「準備が出来ればマスターは現れる」と言いました。
折に触れ、シャドーセルフに愛と癒しを送ってあげることで、よりスムーズに生活の中で自分らしさを出していけるようになります。
カルナレイキは教室は問いませんが、臼井レイキ3以上(レイドウレイキ3a以上)でマスターシンボルの伝授を対面で直接受けていることが受講資格です。
カルナレイキに関しての詳細はHPご覧ください。
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