SS健康法の安藤庵のFBで、美味しそうなものがよくアップされています。
月に一回の松江への出張ではこだわりの蕎麦屋さんに行かれるそうだし、先日京都に伺った時にも美味しいお店を紹介してくださいました。
その中で私は注目したのは焼き蕎麦です。
何回かアップされていて、写真を見ると黒い?
つまり、中華麺ではなく日本蕎麦で作っているよう。
それでコツを教えてもらったら、ごま油かバターがお勧めとの事。
ちょっと焦げ目がついてパリっとして美味しいよと。
とは言うものの、わざわざお蕎麦を茹でてさらに炒めるのが手間かかるという気持ちもあり、手つかずになっていましたが
やっと作ることが出来ました。
私の場合は野菜をたくさん入れて、ごま油で炒めて、味付けは市販の鴨出汁の蕎麦ツユをほんの少しだけ垂らしてみました。
最後の方では京都祇園の原了郭の黒七味をかけてピリッとしたイイ感じ。
焦げ目が思うほど付けられなかったのは野菜がかなり多かったからなので、今回使った蕎麦の打ち粉に澱粉が入っていて、蕎麦と野菜が思いがけずよく絡んでいました。
ところで、この黒七味を出している「あけの蕎」というお蕎麦屋さんが中延商店街の中にあります。
割と新しいお店ですが、お蕎麦も天ぷらも美味しくて人気のお店です。
せいろ蕎麦にかけていただくのもGOODですよ~
最初にお店で黒七味が出て来た時には正直びっくりしました。だって、これ1000円以上するのです。そして美味しい!
これを出すって結構こだわっているなと感心しました。
最近ではあちこちで購入できるようになった原了郭の黒七味ですが、最初に教えていただいたのは鎌倉の料理の先生からでした。
その方が京都で買ってきて、とても美味しいとの事で原了郭に東京近郊で買えるところがないかと聞いたときに、鎌倉の紀ノ国屋で帰ると聞き、思いがけず地元で手に入る事が分かりびっくりしたと言われていました。
それにしても、今では、地方の名産なども本当にどこでも手に入るようになりましたね。
インターネットでも買えるものが多いので名物と言っても珍しいものではなくなってしまいました。
昔を惜しむ事無く、まずは豊かな時代ととらえましょう。
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