アクセス・イクジットステージレフト実家犬の最期に

昨日のブログで少し触れましたが、実家で妹夫婦が飼っているチワワ犬が亡くなりました。

17歳を目前にしての死。

私自身は猫はともかく、犬の扱いには全く慣れていないし、ちょっとしたトラウマがあって噛まれたら怖いという気持ちがあります。

しかも、実家のワンコは実際に噛むんです。小さいけれどめちゃめちゃ気が強くて、かなり鳴くし噛むしで、トレーニングがあまり出来ていないという側面もあったと言えます。実家に帰る時には厚手ジーンズで帰ろうと思う位でした。

私は年に一回会うかどうかですが、アニマルヒーリングを始めた当初に、せっかくだからとそのワンコにもヒーリングをした経験があります。

最初は、後ろからそっと手を当ててみました。

しばらくは「ウゥゥーーー」と低く唸り声をあげていました。

(ひゃ~怖いかも…)

しかし、少しすると静かになって、その内に体を少しずつずらして、足のあたり付近をやって欲しいようなそぶりを見せてくれました。

最後にはお腹も触れさせてくれて、アニマルヒーリングを受け取ってくれました。

 

面白いことにその後からは家に帰った時にもあまり吠えなくなりました。

会うと、何気にやって欲しそうな顔をすることもありました。

とは言え、バタバタと用事をしたりして、そんなにたくさんのヒーリングをする機会があったわけではありませんでした。

ここ数年はたまに見かけると声をかけて少し触れたりしていましたが、随分と年を取った印象でした。

 

そんなワンコの死の間際に連絡を取ったのは、やはりアニマルヒーリングの縁があったからこその繋がりだった気がします。

妹とは、めったにラインをすることもないのですが、前日に母の見舞いに行く事にして、連絡をしようかなと思いつつやめて、最終的には電車に乗っている時に、連絡いれよう!とふっとそれがやってきたのです。

すると、

今、ワンコが亡くなりそうです、との返信!

すぐに遠隔ヒーリングを送りました。楽に穏やかにむこうに逝けるようにと

その後、20分もしないうちにあまり苦しまないで天国に旅立ちました。

その日のうちに火葬をしてお骨となりました。火葬の業者の方がおそらく脳出血だったのではと言っていたそうです。

17歳を目前だったのですが、それでも十分に長生きしてくれて、フルタイムで働く妹がいる時にちょうどその時を迎えての旅立ち、看取りが出来たのは本当に幸いでした。

 

こういう時には、ヒーリングが出来る事、またレイキ遠隔ヒーリングが出来ることのありがたさを実感します。

今回は、レイキと、それから、イクジットステージレフトも使いました。

イクジットステージレフトは、アクセスボディのメニューの一つですが、自分で死を選択できるようにというようなエネルギーなんです。人や動物が高齢などで末期的な状態になった時に、この世を去る準備が出来ている時に役立つもので、肉体を助けたりもしますし、むこうに楽に逝けるようにもしてくれます。

 

 

私はこのボディプロセスに対しての認識が改まったのは、トークトゥーザアニマルのスージーさんが来日して、1日のクラスをした時の話からです。

スージーさんが、このイクジットステージレフトのことを笑いながら

「死神にイクジットステージレフト」

と言ったのが面白かったのですが、実はそれは大きな誤解ですよ~ということで、

高齢の飼い猫が状態が悪くなった時に、このイクジットステージレフトをランしたそうなんです。

そうしたら、その猫は「冗談じゃない!!!私はまだまだ生きるから」と言って、実際に、23歳まで生きたそうです。

なので、これをやったからと言って、皆が死ぬわけではないのです。

Beingが自分の意思でそれを選択出来るようになるということだとお聞きして、ホッとして使えるようになりました。

実際に何回かのアニマルヒーリングの場面でも使っていますが、確かに見事に復活した猫もいました。

 

そして、イクジットステージレフトはもちろん人間にも使えますよ~

死が近い時に使うこともありますが、それだけでなく、広い解釈の中で、普通の人にやる場合には

次のステージに行く時にも役立つものです。

名前の通り、舞台などのステージからはけるという感じなので、人生に違いを作り出したい時に次の場面に移行するような感じです。