「もともとはそうでなかったのですが、レイキやこういうスピリチュアルがきっかけでオーラが見えるようになったんですよ」
さらっと、仰るOさんに、もう一人の受講生は目をぱちくりと。
そして、私に「小川先生もオーラが見えるんですか」とまあ、お決まりの問いをいただきました^^;
「いいえ、私はそんなに見えないんですよ」というと、ちょっと意外な顔をされました。
「見えないんですよ」とはいいません。
そんなに見えないんですよということ…
まあ、それを専門にプロとして活動するほどは見えませんと言う意味ですね。
ただいわゆるオーラはあまり見えずに、違う形で見える感じるほうです。特に遠隔ヒーリングでは見るよりも体感的にとっていきます。
サイキック能力には様々なものがあります。
現代社会で、世の中の事情を表す際に「目に見える」という表現がそれが歴然と存在することの表明として認められやすい場合が多いので、見えるという能力は便利ではありますが、見えるに関しても細目色々とありますね。
見えるほかには、聴こえる、におう、味がする、体感が感じるとか、いろんなサイキック能力があります。
ただ、匂いや味なんて言うのは表現が難しいですよね。
「あなたの体からニンジンの味がします。」なんて言われたら「???」てなっちゃいますよね。
では、そのニンジンて一体どういう意味ていうことをさらに掘り下げていかないとという訳でして、自分が判るものと相手が判るものに差異が生じやすいかもしれません。
そういえば昨年、イギリスで著名なサイキックヒーラーさんのサイキックトレーニングというのに出席したのですが、がんがんに実習をしていくタイプのセミナーでした。
そこでは、お互いに様々な角度からのサイキック能力をつかった実習をしていきました。
そこで私が愕然としたのは、長い事レイキヒーラーをやってきているせいか、ヒューマン&トラスト研究所では病院に通っている病を持っている方への施療も多くしているので、身体へのサイキックな感知能力は妙に進化してしまっていること。
ある時期から体への感知能力がきわだってきて、他の感情や心の動きの感知能力を封じてしまってきたようにも思うのです。
もともとは、感情の感知能力が強かったのですが、レイキを学び人への施療を経験していくなかで、むしろ体へ焦点を合わせるように変わってきたのでしょう。
たまにこんな風に聞かれることがあるのです。
「ヒューマン&トラスト研究所には結構病気の方も来られるんですか?」と。
レイキヒーリング=霊気療法と考えれば、それは当たり前のようにも思えますが、実は、様々なヒーリングやエネルギーワーク、もちろんレイキヒーリングをしていても、病をお持ちの人に施術することがほとんどない人も多いのです。
求めて来られる内容が違うというか、疲れをとりたい、リラクセーション効果や生き方や人間関係や仕事の問題など、クライアントには様々な方面でのニーズがあり、セッションを受け取る方にもこういうクライアントと出会いたいというコンセプトもあるのです。
レイキヒーリングの場合には、その中でも肉体・感情精神・霊性という大きく3つの側面からの変化の可能があります。
青木所長はみずからが瞑想と手当によって告知された病から解放された経験もあり、レイキを通して病を持つ人への何らかの援助になりたいという気持ちが強いです。
そのこともあり、闘病中の方が霊気療法を求めてやってくる場合も多いのです。
またレイドウレイキヒーラー養成コースも、第3段階ではabと二つに分かれていて、aでは、一般的なレイキ3(サードディグリー・神秘伝)と言われるマスターシンボルの伝授をしますが、bはセラピストコースとして、完全なレイキ療法など施術面に力を入れた内容になっています。その中で、オーラやチャクラについても触れていきます。
また、伝統霊気では「ヒビキ」といいますが、身体の不調なところを感知することなどが初伝からありますが、現代的なレイキヒーリングですと、ヒビキが分からなくてもヒーリングが出来るように上手く出来ています。
しかし、セラピストコースでは、そのヒビキを感じるための内容が入ってきますので、それを経験を重ねて感知していくことをやっていきます。
中にはオーラが見えるという感じ方の方が開花する人もいます。
オーラが見えなくても、ヒビキが分からなくても、完全なレイキ療法を実践することでかなりのヒーリングが出来るというのも事実ですので、サイキック能力が秀でていなくてもヒーリング能力が高い人が結構います。
とりとめの無い話になりましたが、レイキヒーリングをやる上では、見える事にあまりこだわる必要はないってことです。
明日1月20日は月に一回の朝の瞑想会です。
概ね第三日曜日に開催しています。
9:00-10:00
参加資格はレイドウレイキ1以上卒です。
参加費1500円
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