昨日、スピリチュアルという領域と霊能者の恐怖で人を縛る話(あくまでも一部の人の話ですよ)を書きましたが、このスピリチュアルという言葉についての概念について少し書いておきたいと思います。
ここで2つの言葉を並べてみます。
スピリチュアル&スピリチュアリティ
スピリチュアルと言われる言葉を日本語に訳せば「霊的」となり、スピリチュアリティは「霊性」と考えることもできます。
本屋さんの分類で考えれば、スピリチュアル=精神世界とも言えてこの20円年くらいの間に言葉としても非常に浸透しています。
例えば、会話をしている人が、何かのきっかけで前世が云々と話をしたら、対面する人は「あら?あなた、そういうスピリチュアルなことに興味があるの?」と言ってきたり。
「龍神さまが好きだ」とか「天使が私を守ってくれている」「守護霊が…」などの会話もスピリチュアルな会話ととらえられます。
では、自分の生きる目的や、人生の意義について思いをはせ、そんな会話をするときに、先ほどの「あら?あなた、そういうスピリチュアルなことに興味があるの?」とは言われないようにも思います。(これ私のPOVポイントオブビューですが)
ところが、本来、この自分が生きている意味や人生の意義、人の生存にかかわる面でも実はスピリチュアルということがかかわってくるのです。
これらの中で「スピリチュアリティ」という言葉を使うこともあります。
この言葉は、医療や心理学、宗教などの分野で持ち出されることのほうが多いのかもしれませんが、どちらも同じようにとらえて良いのかと考えられます。例えばストレスという言葉とストレッサーを皆さんが同じように使っていることが多いのと一緒で。
ちなみにWHOの健康定義の中で使われた言葉はスピリチュアルでした。
レイドウレイキヒーラー養成コース3段階では、それらを踏まえて「スピリチュアリティの心理学」(日本トランスパーソナル心理学/精神医学会 安藤治・湯浅泰雄編 せせらぎ出版)という本を参照させていただいています。
ここにはスピリチュアリティに関して様々な考察が学術的になされています。
あ、幽霊が出てきたとかそういう話ではありませんよ^^;
ここから抜粋しますと
【スピリチュアリティの定義】
人間に本来的に備わった「生の意味」や「目的を求める無意識的欲求」や「その自覚」スピリチュアリティを求めることは人の本来的な欲求であり貴重な能力であると言える
と書かれています。
人間がいかに生き・いかに死ぬのかというテーマ、物質的充足だけでなく精神的な充足感とともに霊的向上への欲求は無くなることはないのではと思うのです。
そして、人間のように霊に肉体をまとった人間存在と肉体を持っていない霊的な存在(エンティティ)の交流や死後の世界への興味も尽きることはないのではと。
人間が人間として存在している以上、脈々とスピリチュアリティを大切にする文化は受け継がれていくのだろうと。
「愛と調和」この3週間の中で、不思議とよく出会った言葉です。
そう自己浄化を進めて、愛と調和の世界、さらなる高みを目指していこうではありませんか!
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