3月後半のセミナー予定

ミニマリストという、物をたくさん持たないでクラス人のことを言いますが、本やブログで結構もてはやされています。

ただ単にものがないというのではなく、こだわりを持ったもの自分の納得のいくものだけを最小限もっているような感じのことを言うようです。

洋服などでも数枚だけとか。当然ながら貧乏でモノが買えないのとは異なります。

先日そんなミニマリストの方がやってきました。

以前はいつもラルフローレンを着ていましたので、それが好きなのかなと思っていたら、今回はファッションが変わっていました。それで聞いたら、今はこのブランドが好きなのですとのことでした。

凝り性で、このブランドが気に入ったら同じものを3枚とか持っているそうです。

違うものが気になってそちらに移行するときは前のは処分するらしいです。

以前にお聞きした時は、食器なんかも、数年ごとに全部買い換えて前のは処分すると言っていました。

おお、そういうミニマリストもあるのだと知りました。

ミニマリストというと、何となく私の思い込みですが、同じものを長く持ち続けるのかなと思っていたりして、、、

 

で、私も凝り性の面があり、私の場合は収集癖に近いかもしれませんが、気に入ると同じものは何枚も持っていたりするし、さらに、欲しいものがあると色々な種類を経験してみたくなるという、、、

しかも、メリカリという手を覚えてしまったゆえに、売ったり買ったりを楽しんでしまうという事態に。

今年はコートに凝ったので、相当たくさんの枚数を買ってしまい、置き場所がなくなり、クリーニング屋さんでも保管サービスが便利だなと思ったりしております。

 

そういえば、よく売れた本で「フランス人は服を10枚しか持たない」がありました。

えーーー、ホントなの？と思い、立ち読みしたら、10枚というのはジャケットとかカシミアセーターとか大きな物で、インナーは10枚のうちに入らないという、、、

なんだ、タイトルに騙されたと私は密かに思ったのでした。

若い子は貧乏だから分相応のものでオシャレをするとか、クローゼットひとつぶんに収まるようにしているとか、書かれていました。

時代は違うけれど、私も子供の頃はそうだったなぁ、だって自分で好きなものが買えなかったからね、、、

自分で仕事をして、自分で判断して好きなものを買うというのは何て幸せなんだと思うのです。

なにせ遠慮がいらないのだから。

私は、故あって子供の頃は何か買ってもらうにしても親に相当に遠慮をしていたのです。

 

そうそう、話をフランスにもどしますが、フランス人は個人の好みとかライフスタイルが固定しているのは確かみたいです。

特にペットの流行廃りはないと言っていたのが印象的でした。

日本だと、ハスキー犬が流行ったらみんなハスキー、ところがハスキー犬はそれなりに大きいし、飼育やしつけも大変で、後に保健所に連れて行かれた子達もずいぶんいたようです。

チワワが流行ればみんなチワワ、ダックスが流行ればダックス、柴犬、、、さてさて

最近は秋田犬が注目されているけれど、さすがにアチコチで見かけることはまだないので、私はある意味安堵しています。