私が、アメリカのアクセスコンシャスネスで提供している「アクセスバーズ」「アクセスボディ」「アクセスエナジェテックフェイスリフト」に出会ったのは2,015年の春。それから7年が経とうとしています。ふと、それを振り返ってみて、その間にどんな事を感じ、どんな経験があったのかも含めてこれらを考察して書いてみたくなりました。あくまでも私の私見であることを加えておきます。
【その5】
アクセスバーズのシステムは、1日講座を1回受講をするとバーズファシリテーターとしてアクセスコンシャスネスに登録されて、バーズプラクティショナーになります。
それで家族や友人、またクライアントさんへ有料でセッションをすることも出来るようになります。
もしも、ファシリテーターとして、バーズ1日講座を開きたい人は、3人の違うファシリテーターから1日講座をそれぞれ受講して、所定の費用を払って登録すればなれます。
私が最初になんだかもやもやして違和感があったのは、正直この点でした。
というのは、2015年当時は日本でのバーズが広がり出したところでしたから、何となく、小学校を卒業した人が小学生の先生になって教えているように感じたのです。
みんな、バーズって何?っていまいち分からないけれど、取りあえず目の前にはアクセスバーズのセミナーしかありません、結局はファシリテーターの資格は得て、教えているというそんな印象です。
バーズの技術そのものについてだけでなく、ツールのことやバーズセッションのあり方など、色々と疑問もありましたが、どうも合点がいかない歯がゆい思いがありました。
当時のバーズマニュアルは、英語が並んでいて、私は英語が苦手だったので余計にストレスが多かったのです。
英語だけでなく、カタカナも多くって、本当にわかりにくいとは思いました。
バーズ1日講座では、バーズの技術だけでなく、その他のツールも学ぶのですが、ファシリテーターから聞いた事例などもどうも抵抗感がありました。
アクセスコンシャスネスで使われている、クリアリングステートメントというのがあります。それは、ある文言ですが、それを使って出てきたエナジーを消去します。
バーズの時に、言葉をつかってある質問をして湧き上がってくるエナジー的な消去をしましたが、それが英語での質問でした。
言われたことは「???」で、ただ私達は「YES」と答える訳です。
ひねくれた私は、これ何を聞かれているんだろう、もしも私の奴隷になりなさいとかいわれたいたらイヤだわ~とか、へんな発想がわいたモノです。
ファシリテーターになったら、その英語の質問をしなくてはなりません。
無理無理無理―――!!っていう感じでした。
それが私がファシリテーターになったころには、英語部分がどんどん日本語翻訳されていき、毎年マニュアルが改訂されるたびに、日本語訳がふえています。
まあ、英語から直訳している感じなので、日本語が分かりにくいというのは、今でも少々ありますが、それでも大いに前進したのは確かです。
私がバーズの価値を本当に理解というか、実感していったのは、バーズを始めてから1年位経ってからだと思います。
それまでも、もちろん効果はあると思っていましたが、色々とアクセスコンシャスネスに対しての疑念みたいなものもあり、それによって自分が受け入れを一部拒否してきた部分があったのです。
それらが、自分の中で溶けていったことで、バーズの価値をより感じやすくなったのかもしれません。
その間に、私は、もやもやも持ちながらも、ファンデーションクラス、3DAYボディクラス、SOPクラスと上位クラスを受けたのでした。
ーーつづくーーー
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